一時停止違反の考察
ある交差点を例にとり「一時停止違反」を考えてみましょう
ここは山手通りと新目白通りとの交差点ですA交差点とB交差点を比べてみましょう
A交差点とB交差点 何処が違うか分かりますか
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A交差点 |
B交差点 |
そうですA交差点(新目白通りから山手通りに入る)には
一時停止看板
がありますが
B交差点(山手通りから新目白通りに入る)には一時停止看板がありません
もう一度A交差点のアップです
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A交差点アップ |
A交差点停止線 |
ここの新目白通りはアンダーブリッジになっていて山手通り
(中野方面)へ行くには側道から山手通りを左折します
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B交差点アップ |
B交差点ライン |
それに対してこちらの交差点(山手通りから新目白通りへ行く)は山手通りを左折します
それだけならどうってことないですが、ちょっと前まではこのようになっていました
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以前のB交差点 |
一時停止 |
以前(2年ぐらい前?)はこのように一時停止看板がありました
当然一時停止して左折して行きます
ところがこの交差点でよく一時停止違反の取締りをしていました
よく捕まっていました なんででしょう
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一時停止無視 |
取り締まり |
新目白通りに合流しようと左折しますが、スピードは落としますが止まりません
そうすると運が悪いと曲がった処でこんな切符を持った人にサインを求められます
一時停止する そんな簡単な事が何で守られなかったのでしょうか?
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対向車 |
優先道路 |
1:
対向車が見える(障害物がなく対向車の来たのが分かる)
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2:
対向車(右折車)の数が少ない
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普通は目白通りで右折してしまいこの新目白通りで右折する車はあまりいない
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3:
一見左折車(自分)の方が優先みたいに感じるので先に行きたくなる
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もう一度 今でも一時停止看板があるA交差点です
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A交差点 |
大通りへ |
狭い側道を通って広い山手通りに合流します いやでも一時停止したくなりますね
こちらの交差点では一時停止違反の取締りを見たことはありません
本当はこちらの交差点で一時停止しないクルマの方が何倍も危険です
本当の理由? 取り締まりやすい所で取り締まる??
思うに今まで取り締まっていたB交差点は曲がってパーキングエリアのある2車線で
パトカーを止めておける なおかつ止めているパトカーは曲がらないと見えない!
上記の理由で完全に一時停止をするクルマが少ない(本当によく捕まっていましたね)
よほど文句が多かったのか、誰かが抗議したのか、一時停止する理由がなかったのか
ここの一時停止看板は撤去されました
なんだかな〜
一時停止なんていうものは危ない交差点なら自然とするものでしょう
強制されるものでもないと思うのですが(踏み切りでの一時停止も不自然だと思います)
もっと嫌いな交差点は両方とも一時停止道路です(両方とも止まってどうする!)
隠れて違反者を取り締まる態度はもっともっと不自然に思えます
ちなみに
一時停止違反(指定場所一時不停止等)は反則点数2点罰金7千円です
またこのような取締りに不服の場合きちんと刑事事件として手続きをとりましょう
(反則金を払わず呼び出しにも応じないと自動的に略式裁判になるようです)
また不自然な信号機や一時停止看板などおかしいと思われる道路標識を見たら
最寄りの警察署に申し出ると検討してくれるそうです
では皆さん気をつけて下さい(^^)/
続編
「踏切での一時停止を考える」
をどうぞ