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実際の車検費用について

ユーザー車検が流行っていますがプロに依頼するとどのくらい掛かるのでしょうか

普通車検はお馴染みの整備工場に依頼します 明細分かっていますか
項目別に細かく検討してみましょう

ユーザー車検については 「最高速号二回目のユーザー車検編」を見て下さい


まずクルマを持って行きますと

「このぐらい現金をお願いします」 と言われます

法定諸費費用明細書 必要なもの

先払いの諸費費用
  大体8万円ぐらいです(車検代行料に関しては後ほど)

必要な書類:車検証、納税証明書、自賠責保険書 変わった名前の人は認印などです
(認印は必要かどうかはクルマ屋さんによって違います)

あとはクルマを置いて帰ってきます(代車がでるかどうかはクルマ屋さん次第です)

保険のこともあるので最近はあまり代車をださない処が増えたようです
あまり無理を言わないように(もっと良い車をだせとか)苦労が多いそうです

スチーム洗車 エンジン周りの洗車

普通スチーム洗車で綺麗にしてから整備にかかります
当然洗車代は掛かります(請求されます)大体5千円ぐらいです

丁寧な処だと黒いアンダーコート吹いてボルトなどに黄色のペンキが塗られています
こうしないと車検が受けられない訳ではありません直接車検とは関係ありません
(しかし二年に一回ぐらい綺麗になるのも良いものです)

点検整備記録簿 リフトアップ

お馴染みの「記録簿」です 車検のときは 「2年定期点検用整備記録簿」になります
全部で60項目以上ありますが点検は20箇所ぐらいですか

整備工場御用達の2柱リフトです 素人で持っている方は少ないでしょう

記録簿
記録簿のアップ 整備点検

項目ごとに 点検がレ 交換× 調整A 締付Tなどを書き込みます
締め付けT のときに分かり易いように黄色のペイントを塗っていきます
(別にこれがなくても車検には関係がありません誤解のないように)

これで車検整備が終っていよいよ車検場で検査を受けます

民間車検場なら自分の処で検査をします また出張車検というのもあります

昔は各県に一箇所しか車検場がなくて境(茨城県の千葉寄)より水戸車検場まで 行きます
これだけでも半日潰れます(これが前記の 車検代行料
です)


県に一ヶ所しかない時は「茨城」ナンバーや「千葉」「埼玉」ナンバーでした
これが二ヶ所三ヶ所になると「土浦」「水戸」や「浦和」「所沢」になってきます

予備車検場 納税

プロは普通 「予備車検」を受けます これは余計な手間を省くためです
予備車検代金(大体4千円〜5千円ぐらい)も請求書に入っています

法定諸費料を払います 自賠責保険代(自分の所でやります)27630円
重量税印紙代:50400円 車検書類代:1500円 などです  

ラインに並びます
ライン 合格

ここは慣れですので簡単に終了できます(そのための予備車検です)
無事終了すると新しい車検証が渡されます検査標章を貼って終了です

来た道を帰ります違反事故などは起こせません(お客さんの車です)
帰って簡単な掃除をして引き渡します その前に 請求書の作成です


請求書内訳

24ヶ月点検代:   27630円(色々な値段があります)
車検関連作業代:  8000円(オイル代やブレーキパッド代など)
検査機器による検査料: 4000円(予備車検代です)
スチーム洗浄代:  4000円(これも相場5千円ぐらいです)


某ディーラーが高い!といわれますが
まず24ヶ月点検(車検)代が高い
クルマ関連作業代が高い(交換部品が多い)
工賃が高い(時間あたりの作業工賃代)
などの理由です でもこれで安心して乗れます(以前は)

某掲示板で
「ヤナセで車検を取ったら50万円かかったこんなに高いものなんでしょうか」
と質問がありましたが

「二年間なにもしてなくてデーラーで車検を取ればこんなもんです」 とか
「50万円一年あたりで25万円、月2万円月々の定期点検なら安いもんです」とか
「デーラーはこれから二年間安心して乗れるよう部品を交換しますですから高いです」

など返り討ちにあってました(笑)ヤナセも違う意味で認知されています



ユーザー車検に思うこと
クルマの維持費は年々上がっています(来年も色々な税金が用意されています)
少しでも安く維持したい という気持ちは誰にでもあるでしょう

税金は払わない訳にはいきませんがそれ以外の維持費は節約したいというのが本音です
それで最近注目を浴びてきたのが「ユーザー車検」ですね 上の諸費料が要りません
後整備といってパッドがあと0.5mmしかなくても車検は通ります

実際ユーザー車検を受ければ分かりますが車検項目は簡単な検査だけです
それに合格すれば二年間乗れます(法律上は)果たしてそれで良いのでしょうか

車検は日本独自の制度で(他国にも似た制度はある)専門家が自信をもって作業を
施行していたものです(悪質な業者もいますが)

ユーザー車検はあくまでも自己責任です 安ければ良いという考えは止めましょう
日頃から点検整備をして愛車の調子が分かるようにして安全に関わることは専門家に
任せましょう 自分でできること専門家に任せることよく考えて管理維持しましょう

W124はもう十年以上経っています 日頃から点検整備を怠らないように(^^)


またまたまた車検の時期がきました

「最高速号3回目のユーザー車検」 です




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