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W124を降りた男の物語

ご近所の方が「W124」に乗っていた人がいました今は「セルシオ」です
さてどうしてでしょう


「オイル漏れを直したいのですがプラス91は何処で売っているんでしょうか?」
「Y」さんとういう方とはこんな具合にお付き合いが始まりました

(オイル漏れシーリング剤   「プラス91」のことはここでどうぞ)

「ホームページを見ると近所みたいなので一度見てもらえませんでしょうか?」

「車を見るのは構いませんがプロではないのでちゃんとしたアドバイスは
できませんよ それでも構わないのでしたら、今度一度会いましょうか」

という訳で話がまとまりました なにしろすぐ近所なので話が早いです(^^)

Yさん所有(だった)W124 300E
300E 後ろ姿
W124 300E リヤビュー

あれれどっかで見た色です(^^)右ハンドルですね 92年4月登録です
最高速号より新しいですその頃は300Eと300E−24平行して売ってました

エンジンからのオイル漏れとパワステアリングタンクからの漏れがありました

「エンジンからの漏れはコの字パッキンからでしょう ヘッドガスケットは
逝ってないみたいです クーラントも綺麗だしこれなら問題ないでしょう」

「パワーステアリングタンクからの漏れはホースのかしめからみたいですね
ホース交換で簡単に直りますよ」 素人判断ですがこれぐらいなら見て分かります

M103エンジンとオイル漏れ
エンジンルーム オイル漏れ
エンジンルーム オイル漏れ

M103直六OHCエンジン ここからの漏れは問題ありません(少しなら)

後日デフオイルの交換 をしましょうということでお茶をして分かれました
幾日かたってから自宅でデフオイル交換をしました その後色々な話を聞きました



その時の模様をインタビュー形式でお送りします(^^)

「まずこのクルマの経歴をどうぞ」

「自分でスリーオーナー目です 最初の人はヤナセできちんと点検していました
 そこまでは記録簿があるんですが、自分の前で記録簿の記載がないのです」


その頃新車で買った人はお金持ちでしょうからヤナセで見てもらっている人が
大部分です問題はその後なんです ここまではよくあることです

「前の人は友人で別に事故や大きな故障はなかったです 鈑金跡もないです
  それで7万4千キロの時に引き取りました 友人価格ということで」


「問題はその友人です(笑)変なドレスアップやローダウンしてませんかね
  乗りっぱなしということはありませんか」


「おとなしい人なんでそんなことしていないでしょうよく会ってましたから
  その頃から一度はW124に乗ってみたかったんです」

記録簿は6万キロで終わっていて引き取った時は7万4千キロだったそうです

す: 「その時には何を乗っていたんですか? 車歴を少し教えて下さい」

Y: 「若い頃はRX−7やファミリアターボ やはり速いクルマが好きでした
  それから家で乗っていたグロリアやBMW528などで
  家族が出来てからはボルボの940から同じくボルボのV40でした」


うむお金持ちの家なんですか なかなか素敵な車歴です

ボルボ940 ボルボV40
ボルボ940 ボルボV40

ボルボといえばワゴン ワゴンといえば赤色でしょう(イメージ写真です)

「その頃釣りに凝っていたんです それで、ボルボだったら荷物沢山積めるし
  家族の手前了解を得やすかったですね。それでワゴンを購入したんです」

ボルボワゴンなら良き家庭のお父さんW124ワゴンだと鼻持ちならない旦那
という図式が今でもあるようです(byくるまにあ)

「ところが釣りから帰ってくると臭いですワゴンってつながっているでしょう
  臭いが漂ってくるんです 使ってみなければ分からないことでした」


「これがW124(セダン)にしたらトランクに荷物を入れるので匂わないです
  便利しました がすぐ行けなくなってしまいました家族の方が大事ですから」

本当に良いお父さんです(^^) さて本題に入りましょう

「それで300E引き取って故障はなかったんですか?」
「すぐにクーラントのレベルセンサー故障ランプが点きっぱなしになりました」
「よくあることです センサー交換でなくても掃除だけでも直りますよ」

分厚い請求書を取り出しながら話をします

さてこれからは長くなりますので(^^;次のページで紹介しましょう



「W124もぐら叩きの巻」 に続く


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