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ギヤボックスのオイル漏れ修理

こんな所からもオイル漏れします

今回のクランケは90年式260Eです260Eといえば右ハンドルしかありません
ジャッキアップして下から覗くたびにギヤボックスからオイルが滲んでいました

他の状態が良いだけに気にかかっていたようです

ギヤボックス ピットマンアーム

ギアボックスの下側からの画像でピットマンアームのボルトとサークリップを外します
スライディングハンマーでピットマンアームを抜き取ります

外す前にアームの位置をマーキングしておきます

ボルト 拡大写真

固着してなかなかはずれません、抜くまで数時間かかりましたが、やっと外れました
いよいよボックスのボルト4本を緩めますが、オイルがどっと流れ落ちてきます



ここから作業手順です
 レポート報告です

 1: ボルトを抜いてオイルが抜けるまで待ちます
 2:      下側部を引く抜くとスポット抜けます
 3: 下側を抜くとまだ少しオイルが残っていました
 4: 下側の大小4ツのシールリングを交換します


部品番号
 013−997−37−48(240.−) 019−997−50−47(780.−)
 008−997−60−48(320.−) 009−997−42−45(100.−)


劣化した部品でプラスティックの様になってました これではオイルも漏れます
下側のハウジング接地面を30分かけてオイルストーンで磨きました

ハウジング側もキレイに磨きました(しんどい仕事ですが大事なところです)
シャフトの部分は細めのコンパウンドでつるつるになるまで磨きます

元の状態に組み立てて、ピットマンアームを元の位置に固定します
パワステオイルを規定量入れてエア抜きをしっかりやって終了です

オイル漏れは止まりましたが、かなりシンドイ作業でプロにお願いして正解でした
JUSTさんご教示ありがとうございました

<注>
今回の作業は JUSTさん のリフトをお借りして施行したそうです

基本的な作業は本人(マダデスさん)がしましたがアドバイス及び
細かい作業は社長さん(高村さん)が 手伝ってくれたそうです



「ギヤボックスオイル漏れ修理」の模様でした この部分は高価なリペアキットでなく
「シール」を交換するだけで直るそうです(程度問題だそうですが)参考にして下さい



次はちょっと大変な作業ですが経年劣化で悪くなります

「ラジエーターファン」の交換  です

 


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