M104エンジン解剖編 その5
エンジンブロックを分解するにはエンジンスタンドにセットします
くるくる回してオイルパンの中を見てみましょう
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結構重いです |
エンジンスタンド |
エンジンブロックを皆で運びます結構重いです
エンジンスタンドにセットします後ろ4本のボルト止めです
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オイルドレンコック |
ヘドロ |
オイルを抜こうとドレンボルトを抜きます
なんとこんなのが出てきましたオイル+水?
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巨大なセンターボルト |
クランクシャフトプーリー |
クランクシャフトプーリーのセンターボルトを外します
クランクシャフトプーリーを外したところです
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オイルパン |
エンジンを回転 |
オイルパンを外して中を見ます
ボルトを緩めたら回転しますエンジンスタンドならではの特技です
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オイルパンを剥がす |
底に溜まっていたヘドロ |
オイルが漏れてくるかもしれないので逆さにはしていません
オイルパンの中身ですオイルはありません(笑)
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オイルポンプ |
ロアタイミングチェーン |
これがオイルポンプですオイルを潤滑しています
今度はロアタイミングチェーンカバーを外します
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チェーンを外す |
カバーを外す |
ロアタイミングチェーンカバー簡単に外れました
チェーンは上側が無いので垂れています
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チェーンガイドレール |
テンショナーレール |
チェーン下の方はこのようなガイドレールでセットされています
手袋で持っているのがタイミングチェーンテンショナーレールです
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エンジンカム |
拡大写真 |
オイルポンプを外してバッフルプレートを取ったところ
クランクシャフトも異常はなさそうです
本当はここまでやる必要はないのですが、折角なのでオイルポンプを外して
バッフルプレートを取ってクランクシャフトまで見てみました
本当に丈夫そうなエンジンです
ここまでで終了ということで元に戻します(付属品は取り付けません)
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元に戻したエンジン |
拡大写真 |
一応内燃機屋さんに持っていく状態に組みました
タイミングチェーンやアッパータイミングカバーは付けていません
オイルパン系統は関係ないので元に戻します
シリンダーブロックとシリンダーヘッドを組んでヘッドカバーを付けて終了とします
この状態で内燃機屋さんに持って行く予定です
おまけの写真
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アッパータイミングチェーンカバー |
拡大写真 |
アッパータイミングチェーンカバー 下にコの字パッキンが付きます
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コの字シール |
位置決めピン拡大写真 |
コの字パッキンを入れる様子が分かるでしょうか?
以上でM104エンジン解剖編の終了です
写真提供:omiyaさん大変ありがとうございます
皆さんエンジンの中身に興味があったらしく「M104エンジンばらしオフ」大変盛況でした
特別編として 今回お世話になったカーリバイブさんの報告をしたいと思います
「特別編カーリバイブさん」 をどうぞ
生きたエンジンのお話はこちら
『最高速号ヘッドガスケット交換の旅』 をどうぞ