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アイドラアームブッシュ交換

右ハンドル車は比較的簡単ですが最高速号(300E−24) のような
左ハンドル車はマフラーがじゃまになって簡単にはボルトが外せません

エンジンを持ち上げることによってどうにか外して交換ができます

作業開始です まずはジャッキアップしてタイヤを外します
前側ジャッキアップ+ウマ 新品のアイドラアームブッシュ

ジャッキアップしてウマを掛けますそしてタイヤを外して準備完了です
新品のアイドラームブッシュです 両側24mmのボルト&ナットです

(普通の工具箱には24mmのソケットレンチはありません
「24mmのソケットレンチまたはレンチ」を揃えましょう)

左ハンドル車(右でも場所は共通)の「アイドラブッシュ」です
フロント右側 潤滑材

場所はここです 左ハンドル車は上にマフラーがあるためボルトが抜けません
一度も交換していない場合はとても固いですとりあえずCRCを吹いて待ちます

24mmのコマと自作SSTです

エクステンションバー E320での作業風景

両側24mmのボルト&ナットなので非常に硬いのでこんな工具を作りました
E320(LH車)での作業こんなふうにエクステンションバーを組み合わせます


遮蔽板を外します こんなふうに付いています10mmのナット2箇所外すと取れます

遮蔽板 図解

2枚組み合わさっています外すのは簡単ですが組み立てるのは知恵の輪です
形状をよく覚えておきましょう(メモにでも書いておくのもよいかもしれません)


アイドラアームブッシュの外し方は何種類かあります

――下からのアプローチ――
24mm特大のパイプレンチで外しますが一人だとステアリングが動きます
誰かにステアリングを固定してもらいます(ラチェットではちょっと無理です)

――上からアプローチ――
上の写真のようにエクステンションバーを何本か組み合わせて回します
この場合も下側を誰かに固定してもらいます一人だとかなり大変です

ようやっと緩んでも左ハンドル車の場合ボルトはマフラーに当たって抜けません

エンジンを持ち上げてボルトを抜く方法(あまりお勧めしません)
マフラーをフリーの状態にして持ち上げ抜く方法(無理やり抜く)

「一番オーソドックスな方法」は
エキゾーストパイプ・センターマフラー固定ボルトを緩めて
センターマフラーのフランジをドライバーでこじって抜く です

(ブッシュとボルトを交互に緩めていくとなんとか抜けます)

ようやっと抜けたアイドラアームブッシュ
旧アイドラアームブッシュ 新旧比較

ようやっと抜けたアイドラアームブッシュ 新旧比較です
使用済みの方は写真より実物の方がもっと山がありません

取り付け手順
ヘインズマニュアル メンテナンスマニュアル

よく見るとスペーサーの取り付け位置が若干違います外す時によく確認しておきましょう

*ボルト*ワッシャー*アイドラアーム本体*被せるスペーサー
*ブッシュ(向かい合わせにセット)*大きなワッシャー*27mmナット


最後はプリセットトルクレンチを使って規定の強さで締めます
100Nmから150Nmの間です(120Nm推薦)


2014年(8年後)に減っているとのアドバイスに従って交換しました
「スタビブッシュとアイドラアームブッシュの交換」  です



次はフロントの脚回りで重要部品です

「フロントハブベアリング調整方法」




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