M104エンジン解剖編 その2
エンジンはそんなに傷んでいないので作業を続けます
内燃気屋さんに持っていくなら (歪みの測定、鏡面研磨、ボーリングなど)
補機類はなるべく外した方が良いというアドバイスで付属品を外していきます
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プーリーを外す |
SSTプーリー外し |
お馴染みのSSTを使って冷却ファンプーリーを外します
外したあとにSSTの使い方を皆にレクチャーしています
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ウォッシャーポンププーリー |
ベルトテンショナーのステー |
ウォーターポンププーリーの13mmボルトを外します
でてきたベルトテンショナーのステーを外します
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ベルトテンショナー |
ウォッシャーポンプのボルト |
ステーを外すとベルトテンショナーはすぐ取れます
さて次はウォーターポンプを外します
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やりにくいボルト |
ヘキサゴン |
ウォーターポンプの取り外し本来なら大変なのですが
補機類がないので簡単です でも非常に硬かったです
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ウォターポンプ |
錆とヘドロ |
短いホースごと外したウォーターポンプ
クーラントの通り道にこのようなヘドロが付いていた
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オイルハウジング |
プレッシャースイッチ |
同時作業ですがオイルハウジングも外します
これ以外にもパイプやレベルゲージも外しました
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オイルハウジングの穴 |
オイルの跡 |
パイプごとオイルハウジングが取れました
オイルの穴からこんなヘドロが出てきました
アッパータイミングチェーンカバーを外しますのでフロント側の部品を外していきます
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カムシャフト調整機構 |
合いマーク |
まずディスビキャップ、ローターを外します
インテーク側カムシャフト調整機構ソレノイドからコネクターを抜きます
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アイドラプーリー |
プーリーとステー |
ローターの赤い丸下の凸がチェーンテンショナー外した跡です
アイドラプーリーはステーごと外しました こんな具合です
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TDCマーク |
ディスビローター |
クランクシャフトプーリー/バイブレーションダンパーのTDCマーク
クランクシャフトポジションセンサーに合わせて合いマークを書く
他にもパイプ・タイミングチェーンテンショナー・エンジンマウントステーなどを
外しています いよいよ本格的にばらします ヘッドガスケットとご対面です
ヘッドガスケットはどうだったか?
「M104エンジン解剖その3」 に続く