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親父の思い出パートII


前回の  「家訓人のことはうらやむな」 の続編です

小さい頃よく買い物に行かされました 勿論近所の商店街です

母:「コロッケ11個にメンチカツ1個」とか「30円のカツ5枚に50円のカツ1枚」などと

コロッケ 当時5円 メンチ 当時10円

計算が合わない?

当時鈴木家は男2人女2人4人兄弟の6人家族でした(当時としては珍しくない)
ではなぜメンチ一個とか80円のカツとか半端がでるのでしょうか?


そう 親父の分です(^^)

 「家訓人のことはうらやむな」 で書いたように音楽関係の
仕事をしていて家族全員で食事をすることは少なかったんです

たまに親父が家に居るときにはこのような食卓になります父の分だけ豪華です

コロッケ山盛り 大きなカツ

当時(今でも)それは不思議でなく 父は偉いのだ!特別な人なのだ と思っていました
 
丸いちゃぶ台 四角いちゃぶ台

星一徹がよく(本当は一度だけですが)ひっくり返していました



その話を若い人にすると「ウッソォー 信じられない」とか「本当ですか 考えられない」
と、否定されます その人達の思っていることは 総て平等世の中平等ということですか

サザエさん一家でも食卓に正座して食事していますが波平さん一人特別なものを
食べているようには見えません(もっともそうするとマスオさんの立場が微妙になりますが)


子供の頃 一番偉いのは母だと思っていました(笑)でもそういう教育があったおかげで
本当に偉いのは親父なんだと(なんとなく)感じていたようです

ゲーマルクさんの言われるように40歳以上の方なら分かっていただけるでしょうか(^^)



思い出シリーズその3(実印のお話です)

「フレッシュマン諸君へ」 を作りました




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